9月6日(日)の礼拝


説教:「誠実」


Words今週のみ言葉(聖書朗読箇所)から

ローマ4:23-24a「しかし、『それが彼の義と認められた』という言葉は、アブラハムのためだけに記されているのでなく、わたしたちのためにも記されているのです。」
 先々週とりあげた創世記12章の続きとして,今朝は創世記15章を皆さんと共に紐解きます。ローマ書4章から朗読されるみ言葉は,パウロがその(創世記15章)解説をしている箇所です。イエス・キリストというお方を中心に,旧約聖書と新約聖書とがしっかり結びついていることがよくわかります。

創世記15:5「主は彼を外に連れ出して言われた。『天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみるがよい。』そして言われた。『あなたの子孫はこのようになる。』」 
 アブラム(後のアブラハム)の信仰とは「神様の存在を信じる」という意味ではなく,むしろ神様への「信頼」を意味していることを,私達は創世記12章から学びました。信頼こそは私達にとって最も大切なもの,しかしアダムとエバが原罪を犯して以来,全人類が失ってしまったものです。アブラムのストーリーから学ぶべきものがもう一つあります。神様の「誠実さ」です。

*聖書は特に断りがない限り、全て新共同訳聖書(©1987 日本聖書協会)から引用しています。
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