説教:「神様に背負われて」
Words:今週のみ言葉(聖書朗読箇所)から
◆イザヤ45:21「意見を交わし、それを述べ、示せ。だれがこのことを昔から知らせ/以前から述べていたかを。それは主であるわたしではないか。わたしをおいて神はない。正しい神、救いを与える神は/わたしのほかにはない。」
神様は,救いのわざをただ実行されるだけではありません。ご自身のご計画の内にある救いを「昔から知らせ」ておられ,そして御心の時にそれらを実行されるお方です。神様の救いと力,そして人々に対する愛を知れば知るほど,偶像の虚しさとそれを礼拝することの愚かさが際立ちます。
◆イザヤ46:4「同じように、わたしはあなたたちの老いる日まで/白髪になるまで、背負って行こう。わたしはあなたたちを造った。わたしが担い、背負い、救い出す。」
この預言書が書かれた当時,バビロニアはまだ一つの新興国に過ぎず,その国にユダ王国が攻め滅ばされるという未来を予見できた人は一人もいなかったはずです――100年も先のことですから。しかし神様は見通しておられました。ご自身が歴史を動かされているお方だからです。その事実をもってみ言葉を読んでみましょう。「背負って行こう(4節)」の重みが断然違ってきます。

コロナウィルス感染の危険に加えて,熱中症になってしまう夏の間,ご家庭で主日の礼拝を守れるよう再び「家庭礼拝の手引き」を配布することになりました。会堂での礼拝も開いています。ご事情やご体調と相談しながらご選択下さい。
私たちになくてはならない絆はキリスト・イエス様のみ。そのことを喜び,感謝しましょう!
「…あなたがたが、この山でもエルサレムでもない所で、父を礼拝する時が来る。…まことの礼拝をする者たちが、霊と真理をもって父を礼拝する時が来る。今がその時である。」(ヨハネ4:21, 23から)
礼拝プログラムは,次の「礼拝プログラム」タブをクリックして下さい。このプログラムに沿って,賛美を献げ,祈り,聖書を読みましょう。宣教の部分は下記の説教を読みましょう。
*「ダウンロード」タブからは,印刷用「家庭礼拝の手引き(説教付)」ファイルをダウンロードできます。
聖 書1 旧約聖書 イザヤ書45章18~22節
賛 美 新生 521 キリストには替えられません
又は 新生301 いかなる恵みぞ
個々の祈り *自由にお祈りを献げましょう
主の祈り
聖 書2 旧約聖書 イザヤ書46章1~4節
宣 教 「神様に背負われて」
献げもの 新生 658 このささげものを(B)
又は 新生 51 かみさまありがとう *賛美の後に,感謝の献げものとお祈りを献げましょう
賛 美 新生讃美歌 674 父 み子 聖霊の
黙 祷
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