9月13日(日)の礼拝


説教:「主の山に備えあり」


Words今週のみ言葉(聖書朗読箇所)から

創世記22:2「神は命じられた。『あなたの息子、あなたの愛する独り子イサクを連れて、モリヤの地に行きなさい。わたしが命じる山の一つに登り、彼を焼き尽くす献げ物としてささげなさい。』」 
 創世記12章から始まったアブラハムの物語,シリーズとして礼拝で取りあげるのは今日が最後です。今,アブラハムの年齢はおよそ110歳。12章に登場したときは75歳でしたから35年もの年月が流れています。何故神様は「息子をささげなさい」という残酷な命令をアブラハムにくだしたのか?ヒントの一つはその歳月のうちにあります。

創世記22:14「アブラハムはその場所をヤーウェ・イルエと名付けた。そこで、人々は今日でも『主の山に、備えあり』と言っている。」 今日のテーマは「主の山に備えあり」。神様が献げものを備えて下さるという意味です。「主の山」は,アブラハムが息子イサクを献げようとした山を指しますが,神様が備えられたのは彼らのためだけではなく,私達のためでもあります。なんと神様ご自身が独り子イエス様を備えて与えて下さる場所,それが主の山だったのです。

*聖書は特に断りがない限り、全て新共同訳聖書(©1987 日本聖書協会)から引用しています。
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