8月9日(日)の礼拝とみ言葉


説教:「キリストの愛」


Words今週のみ言葉(聖書朗読箇所)から

ローマ8:28「神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。」
 御子は人々の救いの為に苦しみや悲しみを全て受け容れ,死んでいかれました。信じる私達も,受け容れる者,すなわち御子に似た者へと変えられていきます。聖霊がそのように働かれるからです。私達は御子と共に苦しみを忍びます。苦しみだけではありません。御子の復活に私達もあずかり,その栄光と喜びに満たされる日が必ずやってきます。それが福音の約束です。

ローマ8:35「だれが、キリストの愛からわたしたちを引き離すことができましょう。艱難か。苦しみか。迫害か。飢えか。裸か。危険か。剣か。」
 十字架刑に処せられた人は絶望の中に死んでいきます。泣いても叫んでも誰も助けてくれません。目に入るものの中で,希望を意味するものは一切見当たりません。しかし御子と共に忍ぶ道を選んだ人は,たとえそんな状況に陥ったとしても絶望する必要がありません。天地に存在するいかなるものよりも確実なもの,キリストの愛が自分に向けられている事を知っているからです。


*聖書は特に断りがない限り、全て新共同訳聖書(©1987 日本聖書協会)から引用しています。
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