8月29日(日)の礼拝


説教:「主が家を建てられるのでなければ」


Words今週のみ言葉(聖書朗読箇所)から

1コリント3:7「ですから、大切なのは、植える者でも水を注ぐ者でもなく、成長させてくださる神です。」
 パウロ,アポロ,あるいはペトロ。自分達はどの指導者を支持するかを巡って教会内に議論が起きた――それがパウロがこの手紙をしたためた理由です。悪く言えば派閥争いですが,リーダーシップを評価し合うためには必要な議論ではと考える人もいるかも。パウロの答えは「大切なのは神」,つまり神様を中心にして考えるならば,そのような議論は起きないはずだということです。信仰があるかないかで発想が全く違ってくることに気が付かされます。

詩編127:1a「主御自身が建ててくださるのでなければ家を建てる人の労苦はむなしい。」
 クリスチャンのご家庭に伺うと,このみ言葉を玄関に掲げていらっしゃるのを良く見かけます。帰宅の度にこのみ言葉に迎えられ,翌朝このみ言葉に見守られながら家を出る。素晴らしいことではないでしょうか。それがどんなに素晴らしいことか,今朝はみ言葉を通して理解を深めましょう。命と祝福に満たされた明日のために。


*聖書は特に断りがない限り、全て新共同訳聖書(©1987 日本聖書協会)から引用しています。
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