8月2日(日)の礼拝とみ言葉


説教:「福音はすべての人を救う」


Words今週のみ言葉(聖書朗読箇所)から

1コリント1:21「世は自分の知恵で神を知ることができませんでした。…そこで神は、宣教という愚かな手段によって信じる者を救おうと、お考えになったのです。」
 神の禁止命令を犯し,善悪の知識の木から食べる事によって得た知恵,それが人間の知恵です。その知恵を獲得してから今日まで,人類は驚く程の知恵や知識を蓄積してきました。しかしそこからすっぽり抜けてしまっている知識があります。神様についての知識です。私達のうちにあるその恐ろしい空洞を埋める事ができる唯一のもの,それが「十字架の言葉」です。 

ローマ1:16「わたしは福音を恥としない。福音は、ユダヤ人をはじめ、ギリシア人にも、信じる者すべてに救いをもたらす神の力だからです。」 
 十字架で死刑にされた一青年を救い主として仰ぐ。それのみが私達を救いへと導きます。真偽を証明する事はできません。ただ信じるか,信じないかです。信じようとしない限りは,信じる事自体が恥ずかしくさえ感じられます。でも信じ始めた心には,そこに神様の絶大な力が働いている事がわかるようになります。だから今日もキリストの福音は世界中で広がり続けています。

 


*聖書は特に断りがない限り、全て新共同訳聖書(©1987 日本聖書協会)から引用しています。
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