5月2日(日)の礼拝


説教:「愛の歌」


Words今週のみ言葉(聖書朗読箇所)から

イザヤ5:1「わたしは歌おう、わたしの愛する者のために、そのぶどう畑の愛の歌を。…」
 神様が歌われる「愛の歌」。何故かそれは怒りに満ちた問いかけと恐ろしい未来の予告で終わってしまう…。しかし,歌にはまだ続きがあったのでした。イエス・キリストという続きです。次のヨハネ福音書の箇所を見るとそれがわかります。(この箇所は今日の聖書日課には挙げられていませんが,次の箇所との関連で選びました。)

ヨハネ15:7「あなたがたがわたしにつながっており、わたしの言葉があなたがたの内にいつもあるならば、望むものを何でも願いなさい。そうすればかなえられる。」
 最後の晩餐――そこで弟子達の心は恐怖と悲しみで満たされました。語られた師の言葉は,ご自身の死と離別の予告に他ならなかったからです。しかしイエス様は弟子達を励まし続けられます。この死と離別はあなた方の為であり,喜びの為なのだと。そんな励ましの中で語られたみ言葉が今日の箇所です。


*聖書は特に断りがない限り、全て新共同訳聖書(©1987 日本聖書協会)から引用しています。
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