5月16日(日)の礼拝


説教:「時」


Words今週のみ言葉(聖書朗読箇所)から

ヨハネ17:11「…彼らは世に残りますが、わたしはみもとに参ります。聖なる父よ、わたしに与えてくださった御名によって彼らを守ってください。わたしたちのように、彼らも一つとなるためです。」
 最後の晩餐と呼ばれる親密な交わりの中で,イエス様が献げられた祈り。その簡潔とも神秘的とも言える祈りの内容を,そばで聞いていたお弟子達がどれだけ理解できたかは疑問です。でも,後になって信仰生活を続けていくうちに「あのみ言葉はこういう意味だったのか!」「あれはこういう事だったのか!」と,少しずつ理解を深めていった事でしょう。そんな経験を二千年後の私達も同じように経験されられています。み言葉は本当に不思議です。 

使徒1:6「さて、使徒たちは集まって、『主よ、イスラエルのために国を建て直してくださるのは、この時ですか」と尋ねた。』」
 今日のテーマは「時」です。「時」の意味を,私達人間はいつも問い続けてきました。「今はどういう時なんだろう?」「こんなに悲しい思いをさせられているのは,こんなに酷い事が起きてしまうのは,こんなに不条理なことに巻き込まれてしまったのは,どうしてだろう?どういう意味なのだろう?」と。イエス様は何と答えていらっしゃるでしょうか。


*聖書は特に断りがない限り、全て新共同訳聖書(©1987 日本聖書協会)から引用しています。
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