4月4日(日)イースター礼拝


説教:「この方こそわたしたちの神」


Words今週のみ言葉(聖書朗読箇所)から

イザヤ25:6「万軍の主はこの山で祝宴を開き、すべての民に良い肉と古い酒を供される。それは脂肪に富む良い肉とえり抜きの酒。」
 福山教会は,新型コロナウィルス感染が拡大していく中で,やむを得ず昨年3月から主の晩餐式を中止していましたが,本日から再開することになりました。主の晩餐式は,十字架の苦難を目前にした夜に主イエス様がお定めになった儀式です。儀式が直接的に意味しているのは「主の死を告げ知らせる」ことですが,その先にはやがて私達があずかるであろう喜びの祝宴が予見されています。晩餐式は,厳かな,しかし喜びに満ちた主からの贈り物です。

マルコ14:24「そして、イエスは言われた。『これは、多くの人のために流されるわたしの血、契約の血である』」
 教会は,主が「私のために死んで下さった」ことを信じる人々の群れ。主の死とは,弱く罪深い私たちへの赦しです。数時間後には主を裏切り,逃げ去ってしまうようなお弟子でさえも主は赦されます。ご自身を犠牲にされてまで…。そんな限りない赦しによって生かされている者,それが私達です。


*聖書は特に断りがない限り、全て新共同訳聖書(©1987 日本聖書協会)から引用しています。
タイトルとURLをコピーしました