説教:「主の良くして下さった事を何一つ忘れない」
Words:今週のみ言葉(聖書朗読箇所)から
◆詩編103:1「わたしの魂よ、主をたたえよ。わたしの内にあるものはこぞって聖なる御名をたたえよ。」
あなたの2020年はどんな一年でしたか?新型コロナウィルスに翻弄されたこの一年は多くの人々の心に苦しみの一年として記憶されるのかも知れません。しかしどんなに悲しく不幸な境遇にあっても,神様への信頼と感謝を忘れることなく歩み続けた人々がいつの時代にもいました。今日もいるはずです。
◆詩編103:17「主の慈しみは世々とこしえに主を畏れる人の上にあり、恵みの御業は子らの子らに」
「契約」「命令」「語られる声」「御言葉」「御旨」――みな「み言葉」を言い換えた単語です。「守る」「心に留めて行う」「聞く」「成し遂げる」「仕える」「果たす」――これらはみな「聞き従う」ことを言い表しています。繰り返しはそれがキーワードであることを示します。み言葉に聞き従うことのうちに神様の慈しみと恵みがあらわれるということです。
*聖書は特に断りがない限り、全て新共同訳聖書(©1987 日本聖書協会)から引用しています。