11月1日(日)召天者記念礼拝


説教:「生きるとはキリスト」


Words今週のみ言葉(聖書朗読箇所)から

黙示21:4(神は)彼らの目の涙をことごとくぬぐい取ってくださる。もはや死はなく、もはや悲しみも嘆きも労苦もない。…」 
 イエス・キリストによる救いの歴史は,その完成に向かって現在も続いています。全聖書が伝えるその最終場面に位置するのが,今朝の朗読箇所から始まる黙示録21章以下です。人生に無意味はありません。どんな一生を過ごした人にも,その命には他の誰にも劣ることのない深い意味と限りなき祝福が込められています。それを何よりも強く確信させてくれるのが,これらのみ言葉です。 

フィリピ1:21「わたしにとって、生きるとはキリストであり…。」
 何とも不思議な響きの言葉です。でも聖書を通してイエス・キリストへの理解が進むと不思議さは消えます。私達の命と人生を言い表すのにこれ程ピッタリとした言い方は他にはない――キリストを知れば知るほどそれがわかります。キリストこそは真の命,生かされていることの意味,限りなき喜びです。


*聖書は特に断りがない限り、全て新共同訳聖書(©1987 日本聖書協会)から引用しています。
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