10月25日(日)の礼拝


説教:「神様のことばに従う」


Words今週のみ言葉(聖書朗読箇所)から

詩編199:9どのようにして、若者は歩む道を清めるべきでしょうか。あなたの御言葉どおりに道を保つことです。」
 この箇所(詩編119編9~16節)には「御言葉(神の言葉)」が,他の単語に何度も言い換えられながら出てきます。「戒め」「仰せ」「掟」「裁き」「定め」「命令」。旧約聖書の中でも特に律法の書を大切にしたイスラエル人ならではの表現です。これらの言葉の響きに,馴染み難いものを感じてしまう方にアドバイス。「あなた」をみな「イエス様」に,そして「戒め」「仰せ」…の単語を全て「御言葉」に置き換えて読んでみて下さい。

ヘブライ4:12「…神の言葉は生きており、力を発揮し、どんな両刃の剣よりも鋭く、精神と霊、関節と骨髄とを切り離すほどに刺し通して、心の思いや考えを見分けることができるからです。」
 み言葉が読まれ,語られるところでは,必ず聖霊が働かれます。そのダイナミックな力を通して,聖書の言葉は私たちの心に,生き方に,更には命に影響を及ぼし,私たちを変えていきます。聖書が幾千年にもわたって無数の人々によって真剣に読み続けられてきた理由はそこにあります。


*聖書は特に断りがない限り、全て新共同訳聖書(©1987 日本聖書協会)から引用しています。
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