1月30日(日)の礼拝


説教:「愛を求めて」


Words今週のみ言葉(聖書朗読箇所)から

ルカ4:22「皆はイエスをほめ、その口から出る恵み深い言葉に驚いて言った。『この人はヨセフの子ではないか。』」
 イエス様が語られる説教を通して神様の恵みに触れたナザレの人々が,それにもかかわらず疑問から憤慨,暴力(28,29節)へとエスカレートしてしまったのは何故でしょうか?一つには自分たちの目の前にいる青年が「油注がれた者(キリスト)」であるとはとても信じられなかったからでしょう。しかしより核心にあった原因は神の民としてのプライドと外部の人々に対する心の壁であったようです。プライドと壁,私達の心にはないでしょうか? 

1コリント13:4「愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。」
 プライドと壁が人の心に根付いてしまいやすいのは教会でも同じです。コリント教会内に起きている様々な問題の根がそこにあることを使徒パウロはしっかりと見抜いていました。私達の心がプライドと壁から解き放たれる時,それはキリストの愛が私達の全てとなる時に他なりません。キリストの愛と私達のプライドや心の壁とは決して共存することがありません。


*聖書は特に断りがない限り、全て新共同訳聖書(©1987 日本聖書協会)から引用しています
タイトルとURLをコピーしました