1月2日(日)の礼拝


説教:「起きよとの声」


Words今週のみ言葉(聖書朗読箇所)から

マタイ2:11「家に入ってみると、幼子は母マリアと共におられた。彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。」
 この箇所は,教会暦上の顕現(けんげん)日と呼ばれる1月6日に伝統的に読まれてきた箇所です。不思議な星,不思議な訪問者達,そしてその不思議な言葉や行動。ただのエピソードのように見えて,丁寧に読むと驚くべきメッセージが語りかけてくることに気が付きます。 

イザヤ60:1「起きよ、光を放て。あなたを照らす光は昇り、主の栄光はあなたの上に輝く。」
 「起きなさい」と叩き起こされた経験は誰にでもあるもの。そして誰にとっても愉快な経験とは言えないもの。それでも起こす必要があると信じるからこそ,声の主は容赦なく私達を心地良い眠りから覚まさせようとする。神様が私たちに「起きなさい」と呼びかけておられる。とすれば,私たちはどんな眠りから醒める必要があるのでしょうか。


*聖書は特に断りがない限り、全て新共同訳聖書(©1987 日本聖書協会)から引用し
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